coregaとNETGEARのNASの転送速度を比較する2014年03月05日 23時37分

5年前のcorega CG-NSC1000GTと、新しいNETGEAR ReadyNAS102を比較するコーナー(笑

どちらもギガビットイーサ対応ですが、5年違うとこうも違うのか、という結果が出ました。
まずはCrystalDiskMarkの結果を見てみましょう。


●corega CG-NSC1000GT
corega CG-NSC1000GT


●NETGEAR ReadyNAS102
NETGEAR ReadyNAS102

ハハハ、こうも違うものですね。約5倍もの開きがあります。
Nikon D800を買って以来、写真データも大きくなり、更にフルHD動画も撮れるので、さらに扱うデータは増すばかり。
これだけの速度が出れば、カメラからPCとNASに転送する際の時間も、大幅に短縮できるということです。

数年前の古いNASをお持ちの方は、買い換える価値は十分あるということです。NASも一種のパソコンですから、CPUとメモリも数年経てば大幅に良くなっているということですね。

管理画面も、古臭くて最低限の設定しかできないcoregaと違い、Cloudや別途アプリによる機能拡張やiSCSI対応といった高度な運用も、このNETGEARのReadyNASは可能です。
これだけ出来て1万円強の値段ですから、十分コストパフォーマンスは高いといえます。


ReadyCloud

特に便利なのがReadyCloud。ルータやNASに特別面倒な設定をせずに、インターネット上からNASへアクセスが可能です。世界中ネットさえあれば、どこでも家にあるNASにアクセス可能ということです。
まあハッキングの心配もあるということになりますが、そこまでヤバいデータを置くわけでもないので。
もちろん、Cloud上でどこまで読み書きできるかの細かい権限設定も可能です。

その分、NAS初心者にはちょっととっつきにくい部分があるのも事実で、若干の知識は必要とします。
それさえクリアできれば、お買い得なNASとして広くオススメできます。