これからのHondaがちょっと楽しみ ― 2013年11月21日 23時48分
今月末からの東京モーターショーに向けて、Hondaからも楽しみな話題が盛り沢山ですね。
ここ数年、なんだかパッとしない感じでしたが、やっと面白そうな車が出てきそうです。
なんと言ってこコレ! 2LのVTEC TURBOエンジン。次期Type R用とされ、280ps以上、トルク400Nmと強力。
VTECがついに直噴ターボ化! Hondaが軽自動車を除く、普通乗用車向けにターボエンジンを開発したのは、かつては初代レジェンドのウイングターボ、シティターボ以来じゃないでしょうか?
NA高回転型エンジンを得意としてきたHonda。
2Lで250psのS2000用のF20C、タイプRやアコードユーロRに搭載された220psのK20Aなど、他社に真似できないエンジンを供給してきたけど、近年の厳しい排ガス規制や低燃費性能には、高回転型NAエンジンでは対応できず、ついにターボ化の流れとなりました。
ハイブリッドも新型が出始めていますが、内燃機関のみでパワーと低燃費を両立しようと思うと、結局はターボ化なんでしょうね。
しかも、ハイパワーエンジンでありながら、アイドリングストップ付きなのが、最新エンジンらしいですね。
Type Rだけでなく、アコードユーロRのようなセダンでも出て欲しいですね。
その他、燃費重視1.5Lと1LのVTEC直噴ターボも発表。どんな車種に展開されるのでしょうか?
もう1つが、こちらも期待が大きかったフィットベースのSUV、その名も「VEZEL」。
特に20代の若者が、この手のコンパクトSUVが欲しいそうなんです。
小型で価格も手頃で維持しやすい上に、車高も高いので室内空間も有利。若者は狭いスポーツカーより、こういう車が好きな方が多いようです。
直噴1.5L VTECと、直噴1.5Lのハイブリッドi-DCDがラインナップされます。
ハイブリッドがフィットよりちょい高いくらいの値段なら、売れるでしょうね。
かつては、中途半端に3ナンバー化の3列シートでクロスロードが大ゴケして3年で引っ込めてしまった失敗があるだけに、今回はデザインや排気量など、かなり慎重に開発したんじゃないでしょうか。
実写販売は年明けですが、こちらも楽しみなモデルですね。
このSUVに、1.5L VTEC直噴ターボなんかのグレードがあれば、面白そうですね。
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