デビュー時から狙っていて、価格が落ちてくるのを待っていました。

そして今日、中古ですが出物があったので、仕事帰りに中野へ。
限りなく東京に近い埼玉出張の利点でしょうかね。

というわけでCOOLPIX P7000です。
ニコンのコンパクトデジカメは、COOLPIX5400以来、久々ですね。

思えば、500万画素でAFは遅かったけど、PASMモード付きで吐き出す絵はなかなかだったCOOLPIX5400の後継機種をずっと待っていたわけですが、なかなか出ずにフジのFinePix F200EXRを購入した経緯があります。
COOLPIX P6000が出た時もかなり買う気満々でしたが、画質が気に入らず断念。

P7000は、本体がかなり大きくなってしまったものの、作例を見るとかなり理想に近かったので、ファームウェアが安定し、価格が落ち着くのを待っていました。

価格に関しては、この1ヶ月かなり下落傾向にあり、ここ1週間はじわじわ下がってきていて、3万円を切るのも近い感じです。
今回は中古ですが、ヤフオクや多くのカメラ店の中古価格よりずっと安い値段だったため、押さえておきました。
価格が低かった理由は、付属のCD-ROMが欠品しているだけ。CDに入っているのはダウンロード出来るViewNX2なので、それ自体必要ないわけで、ラッキーでした。

元箱付きです。
筐体はかなりきれいで、底部に擦り傷がある程度で、中古でも限りなく新品に近いAランク品でした。
それにしても筐体はかなり大きく、コンパクトカメラとは言いがたいです。
FinePix F200EXRの倍位の容積がある気がします。

購入店は、中野のフジヤカメラ。
フジヤカメラを利用するのは初めてです。
なんとメーカー保証書は今年の4月となっています。そう、この商品、フジヤカメラで買われたものがたったの1ヶ月で中古に出されたわけです。何かが気に入らなかったのでしょうね前のオーナー。

それにしても、元箱を明けたところに書いてあるメッセージがニコンらしいね。

データ：Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR Aモード（f3.2　1/17.2）　7.4mm ISO1600 RAW現像

ちょっとだけ作例。と言ってもホテルの階段の踊場から撮影しただけですが。
ISO1600、手持ちでRAW撮影してみました。NRWという、ニコン一眼レのRAWとは形式が少し違いますが、アクティブDライティングの設定が出来ない以外は、ほとんどの調整は可能ですね。

そしてISO1600なのにこの低ノイズ。
はっきり言って、高感度耐性に関してはFinePix F200EXRを超えました。D300より若干悪い程度ですから、コンパクトでここまで撮れるとは、性能向上を感じさせます。
1000万画素に抑えたソニー製のCCDの性能はなかなかですね。裏面照射CMOSのようなベタ塗り感もなく、画質はかなり満足行けそうです。

色々撮影に出かけたくなりますね。
ああっ、これに合うカメラケース買わないとなぁ。