Carl Zeiss Planar T* 1.4/50mm ZF2 入手!2010年04月27日 23時11分

衝動買いしたわけじゃありません(笑

嫁さんから指輪の結婚記念品としていただきました。

Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF2 箱

憧れのCarl Zeiss Planar T* 1.4/50mm ZF2、ついに入手しました。
ニコンFマウントでもCarl Zeissが使える、すばらしいですね。

指輪のお返しというと、真っ先に思い浮かぶのは腕時計なんですが、よさげな値段で欲しい腕時計がなかったのと、今使ってる腕時計(16年目)が壊れるまでは買い換えないと決めてたので、一生物として使えるレンズを選んだわけです。

本当は、CPU非搭載のカニ爪付きZFマウントレンズが欲しかったんですが、現在メーカー在庫がなく、次回生産も未定とのことで、入手できなかったことから、CPU付きのZF2マウントとなりました。

CPU付きとなることで、手持ちのD300やF90Xsでは何の設定もなくマルチパターン測光やコマンドダイヤルに夜絞り設定も可能ですが、ZF2では絞りリングのカニ爪が省かれたため、FのフォトミックFTNでは絞り込み測光となってしまいます。

Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF2

金属外装はさすがに造りがよく、金属フードも裏面に植毛され、バヨネットもかっちりとしています。
また、サイズも予想よりずっと小さく、愛用するAiAF Nikkor 35mm F2Dよりわずかに全長が長い程度です。
携帯性にも優れたレンズです。

F1.4での撮影

まだ自宅内でしか撮影出来ていません。
絞り開放のF1.4では、もうカミソリピントです。D300のショボファインダーではピントの山が殆どわからないです。
本当に難しいレンズです。本来はDXフォーマットではなく、FXかフィルムで使うべきレンズです。
使いこなすには時間がかかりそうです。
さすが絞り開放は全体の描写がフワっとしていますね。収差が結構あるんでしょうね。

F8での撮影

F8まで絞るとここまでシャープです。
絞り開放か絞るかでここまで描写が変わるんですね。非常にコントラストも良いレンズです。

早く屋外で撮影したいです。フィルムで撮りたいな。