ニコンSB-900導入2009年03月19日 22時57分



買っちゃいました。ニコンのスピードライトSB-900です。
11年ぶりに新調しました。
昨日横須賀に行った帰りに、三宝カメラに寄って購入。5万円弱、高いですね。


D300などのデジタル一眼レフは、フィルム時代のスピードライトはTTL調光に対応していません。
11年前、フィルム一眼レフのF90X用に購入したSB-28(これも当時5万円くらい)も、D300では外部自動調光しか対応できず、照射角も手動、F値入力もISO感度設定も手動でしか対応できません。
SB-28自体は、F90Xでは最強の組み合わせとして、先進的な機能を持ったスピードライトだったんですけどね。

今年は結婚式もありそうなので、買い換えた次第。



右がSB-900、左がSB-28です。SB-900はひと周り以上大きいのが分かります。
定価もSB-28より高くなっていますが、その分機能や付属品も増えています。
SB-28では付属していなかったディフューザーやカラーフィルタが、SB-900では標準で付属しています。
ヘッドの回転の自由度も増しているほか、ファームウェアのアップデートが可能、オートFP発光など、かなりの部分が改良されています。
なので内容を考えると妥当な値段といえますね。




なかでもすばらしいのが、ワイヤレス発光や増灯が簡単にできる、ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)を採用していることですね。
上の写真の用に、D300内蔵スピードライトをマスターとして、標準でワイヤレス増灯に対応しています。
このワイヤレス増灯がオプションなしで出来るのが、他メーカーにない特徴です。
スピードライトの分野では昔からニコンが先進的なシステムを採用していて、優れたストロボワークが可能です。

結婚式のみならず、普段のブツ撮りでも重宝しますね。
とにかく多機能なので、使いこなしは時間がかかりそうです。