DELL XPS M1210 CPU改装録2008年10月18日 22時23分

さて特にネタもないので、先日やったDELL XPS M1210のCPU改装記でも書きましょうか。

詳しい写真はググれば出てきますので、さらっとこんな感じというのをつかんでいただければ。
その昔はノートPCのCPU改装など無謀もいいところでしたが、今はBTOでカスタマイズして購入できるため、PC側もばらしやすくなってるんですね。
モジュール単位で改装可能です。

まずは…



筐体裏の無線LANカードのアンテナ線を外します。隣の空きスロットは何でしょう? オプションのBluetooth用?



キーボード上のうすーいプラスチックカバーを外します。割れそうで割れないです。



で、ちょっと端折ってキーボードとディスプレイが外れたところ。メモリスロットの1つはキーボードの下にあるんですね。
さらに筐体をバラしていくと



CPUクーラーに到達。熱伝導性のよい銅のヒートパイプとヒートシンク+ファンの構成。
埃がフィンにぎっしり詰まっていたのでエアブローしときました。こんなのだといずれ排熱が悪くなって壊れるでしょうね。
なかなかばらせず埃が溜まる一方なのはノートPCの宿命ですね。まめなメンテが必要です。



元々付いていたCeleron M410。熱伝導グリスの塗り方が雑なのはさすが中華製。
Core2 Duo T7200に改装後は、より熱伝導率の高いグリスを塗っておきました。

ここからは逆工程で復元していきます。初めてのノートPCバラシなので、うまく稼動するかちょっとドキドキですね。



とりあえずうまく起動。なにやら見慣れない画面が出てきましたが、どうやらシステムの構成が変わるとセルフチェックをするようですね。
バックアップバッテリも外したのでCMOSクリアされたんでしょう。
すべての項目がパスされました。



BIOSも時計から設定しなおし。きちんとCore2 Duoが認識されています。


というわけでうまく改装できました。
ただー、ネットとかメールがメインのマシンなので、さほどCPU速度を必要としてなかったり。
でもCore2だとバッテリ起動時のバッテリの持ちがいいので、それだけでもメリットですね。
今のところHDDの速度がネックで体感速度はさほど向上してないけど、SSDに改装したらよくなりそうですねぇ。

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