廃村「白岩」2007年03月18日 22時22分

昨日の夜廃墟リンクを巡回して、面白そうな物件を発見。今回は埼玉県の山奥です。
場所は出てなかったけど、写真の地名がヒントになりました。
早起きして出発。今回はちょっと写真多めです。

 某大企業

3年ほど前、海に汚染物質を流した某大企業の名前が入ってます。どうも買収されたらしい。
セメント工場らしく、周囲は真っ白です。石灰も採取しているようで、この前行った石灰の採取場みたいですね。
この工場の脇に山道の入り口があって、そこを上がっていきます。
今回はGoogle Mapで上空からの写真もゲットできたので、それを参考にします。



ちょっとした登山ですね。10分ほどでそれらしき廃屋が見えてきました。





 昭和56年の讀賣新聞

こういった新聞などの残留物は、廃墟の背景において貴重な資料になりますね。







こんな感じのところを登っています。ほとんど獣道です。廃墟撮影は、結構こういうところを重い機材を持って歩くので、それなりに体力は使います。





やたら自動車雑誌が散らばってた廃屋。サバンナRX-7とか載っていたので、80年代前半ですね。家主は相当車好きだったのかな。













廃村巡りも面白いですね。足尾銅山のような圧倒感はないですが、生活感と時代から取り残された感覚が何とも言えません。
推測するに、かつて石灰や石炭などを採取していたが、80年代前半に廃業し山を捨てた?のではないかと。

今日見たところ以外にも、いくつか建物は見つけたので、また行ってみようかな。